美容師アシスタントを辞めたい人へ|半年で辞めた私が後悔したこと・その後の仕事を紹介

美容師花子ちゃん美容師アシスタントを続けるのがしんどい、辞めたい!



せっかく美容学校に通ったけど、働き始めたら毎日辛いよ・・
この記事に辿り着いたということは、今まさに悩んでいるのではないでしょうか?
美容師アシスタントは、営業中のサロンワークだけでなく、
技術練習や接客など覚えることも多く、体力的にも精神的にも大変な時期です。



私は、アシスタント時代に美容師を辞め、その後レセプショニストとして美容室で働いていました。
この記事では
美容師を「続けるべき」or「辞めるべき」
と一方的に決めつけるのではなく、
私自身の経験も交えながら、
・辛いと悩んでしまう理由でよくあること
・筆者の退職経験談
・辞めるタイミングやその後のこと
について詳しくご紹介しています。
少しでも何か手助けになれれば嬉しいです!



この記事を書いた人
@aya.__1229
美容業界に勤めて15年以上。
美容師免許・ビューティーコーディネーター1級・化粧品検定1級などの資格を所持。某美容雑誌の専属ブロガーとしても活躍中。
美容師アシスタントを辞めたい!よくある主な理由は?


美容師を目指していた頃は、



いち早くスタイリストになりたいな!
と楽しみにしていた人も多いでしょう。
しかし、実際にアシスタントとして働き始めると、想像していた以上に大変なこともあります。
\主な仕事内容/
・シャンプーやカラーの補助
・掃除や片付け
・接客
・技術練習
・講習会への参加
・SNSの運用
などなど・・。
特に現代では、SNSの運用がアシスタント時代から当たり前になりつつあります。
思うように技術が上達しなかったり、時間がない中でSNSにも力を入れなければならなかったりすると、



僕は美容師に向いていないのかも・・
と悩んでしまう方も多いかもしれません。
ここからは、一度「辞めたい」と思ってしまう主な理由について整理していきましょう。
練習が多くて体力的に辛い
アシスタント時代は、営業中の仕事だけでなく、営業後の練習が必要になることもあります。
仕事が終わってから練習をすると、帰宅時間が遅くなり、休む時間が少なくなってしまうことも。



仕事は好きだけど、体力的に続けるのがしんどい・・
と感じる人も多いでしょう。
人間関係が辛い
美容室はスタッフ同士の距離が近い職場だからこそ、人間関係に悩むことがあります。
・先輩に質問しづらい空気
・注意されるのが怖くて動けない
・常に気を使って疲れてしまう
など、アシスタント時代は特に精神的にも辛く感じることが多いでしょう。



私は人間関係に一番悩まされましたね・・・
こうした環境が続くと、仕事内容よりも人間関係が原因で辞めたくなることもあります。
失敗が続いて自信をなくしてしまう
アシスタントの仕事では、最初から何でもできるわけではありません。
それでも、失敗するたびに注意されると、



僕は美容師に向いていないんだ・・
と落ち込んでしまうこともあると思います。
しかし、技術は練習して身につけていくものです。
今できないことがあるからといって、そのままずっと同じ状態かというと、そうではありません!
あなたの頑張り次第で、道は開けていきます◎
給料と仕事量が合っていないと感じる



これだけ働いているのにお給料が少ないよ・・・
と不満に感じてしまうと、「辞めたい」という気持ちが膨らんでいってしまいますよね。
SNS文化が発展している現代では、自己プロデュースに力を入れる美容師さんも多く、
・撮影機器
・自身の美容代や洋服代
などにもお金がかかる時代です。
仕事を続けるためには、やりがいだけでなく、生活とのバランスも重要ですよね。
なかなかスタイリストになれない



いつになったらスタイリストになれるんだろう・・・
そんな不安を抱えるアシスタントも少なくありません。
私が美容師だった時代のように、
見習い期間に7年〜10年必要、といったような美容室はかなり減っていると思いますが、
それでもデビューまでに時間のかかるサロンもまだまだあると思います。
とにかく早くスタイリストになりたいという方は、サロン選びから慎重に行うようにしましょう!
美容師そのものが合わないと感じる
実際に働いてみて初めて、「思っていた仕事と違った」と気づくこともあります。



私はこの気持ちもかなり強かったです
美容師を目指していた頃は分からなかったことも、現場で働くことで見えてきます。
もし美容師そのものが自分に合わないと感じるのであれば、
別の仕事を選ぶことも決して悪いことではありませんよ◎
美容師アシスタントを辞めるタイミングは?すぐ辞められる?





辞めることは決めたけど、タイミングが難しいな・・
と悩む方も多いと思います。
特にアシスタントの時は
・どの先輩に話したらいいのか
・お客様には報告したほうがいいのか
など、なかなか言い出すタイミングを決め切れないですよね。
結論からいうと、全員に当てはまる正解のタイミングはありません。
ですが、周りにも迷惑をかけず、円満退社をしやすいタイミングはあると思いますので、
いくつかパターンをご紹介していきます。
\あなたに合ったタイミングを選ぼう/
・すぐにでも辞める
・辞める場合は1ヶ月前までに伝えるのがおすすめ
心身ともに限界なら無理をしないですぐ辞める
仕事が原因で日常生活まで辛くなっているのであれば、無理を続ける必要はありません。



せっかく美容師になったし・・周りにも迷惑かけるし・・
と自分を追い込むことはしないでくださいね。
もう限界、と思ったら、辞める決断をしてください。大丈夫です!
辞める時はなるべく1ヶ月前に伝える
法律上は2週間前に辞めることを会社に伝えれば問題ありませんが、
美容室は
・お客様
・先輩
・後輩
・自身の施術モデルさん
など、様々な人との関わりがあり、引き継ぎ作業なども時間がかかる場合もあります。
気まずいからと言って、ギリギリで報告するのはあまりおすすめできません。
\重要/
退職に関するルールは雇用形態や契約内容によって異なる場合があります。
就業規則や雇用契約書を確認したうえで、なるべく早めに上司へ相談するのがおすすめです。
お客様にはできるだけ挨拶を
美容師アシスタント時代は、シャンプーやブロー、カラー塗布など沢山のお客様と関わる時間が多いです。



シャンプー指名をいただくこともありました
辞めることが決まったら、お世話になったお客様にはできるだけ挨拶をしておきましょう。
感謝の気持ちを伝えることはとても大切で、あなた自身も気持ちよく退社できますよ。
美容師アシスタントを辞めたら後悔する?経験者が注意点を紹介


いざ辞めるとなると、



辞める準備は整った・・けど辞めた後後悔しないかな・・
と不安になってきますよね。
ここでは、辞める決断をした人に、気をつけたほうが良い注意点をご紹介します。



実際の経験者が伝えたいことです!
参考になれば嬉しいです。
\これだけは気をつけよう/
・「美容師」は辞めず、環境を変えるのもあり
・周囲の意見に流されないこと
環境を変えるのもあり
上司に相談したり、店舗移動をさせてもらっても状況が変わらない場合は、
辞めるのではなくお店(会社)を変える
という選択肢もあります。



私は一社目が合わずそのまま美容師を辞めてしまいましたが、少し後悔しています。
会社、サロンが変わるだけでかなり働きやすくなるパターンもあります。
完全に美容師を辞めたいと思っていない状態の場合は、別の会社に転職してみるのもおすすめです。
周囲の意見だけで決めない
「3年は続けたほうがいい」
「せっかく資格を取ったのだからもったいない」
と先輩や家族に言われることもあるかもしれません。



続けることで見えてくることもありますが、最終的にその仕事を続けるのはあなた自身です。
意見を参考にして、良い結果になれば良いですが、
「やっぱりあの時辞めればよかった」と後悔した時、助言をしてくれた人のせいにしてしまうと思いませんか?
周囲の意見だけではなく、自分がどうしたいのかをよく考えてくださいね!
美容師アシスタントを辞めた後はどうする?どんな仕事がある?


美容師アシスタントを辞めた後は、どんな仕事に就く人が多いのでしょうか。
ここからは、転職先の職業についてよくあるパターンをご紹介していきます。



辞めた後どうしよう・・・
と不安だった方はぜひ参考にしてみてください。
\よくある転職先/
・美容室レセプション
・アイリスト
・ネイリスト
・アパレル関係
・OL
美容室レセプション
これはまさしく私のパターンですが、
美容師を辞めた後に美容室のレセプションとして働く選択肢もあります。
私の場合、美容師を辞めても美容業界での仕事を諦めるつもりはなかったので、
美容室の受付という道を選びました。
・美容師は向いてなかったけど美容室は好き
・人を支える仕事がしたい
・ネイルやヘアは自由に楽しみたい
上記のような方は、レセプションへの転職もおすすめです。
ただし、
・女性の採用のみが多い
・年齢制限が30歳前後までが多い
・お給料が比較的安い
といった条件が多いので、
その先どうなりたいのかまで将来設計を考えておいた方が安心です。
\現在の私の仕事/


アイリスト
美容師免許を活かせる仕事の一つとして、「アイリスト」があります。
まつげパーマやまつ毛エクステの施術を主としていて、
サロンも全国に数多く存在しています。



細かい作業が好きな方は向いていると思います!
私の知人でも美容師を辞めてアイリストになった子は多く、
美容師アシスタント時代よりもバリバリ稼いでいます・・!笑
しかし、
・体勢が辛い
・目が疲れる、視力が悪くなる
などの理由で辞めてしまった子も何人かいます。
自分に合った仕事内容かどうかきちんと理解した上で転職を考えましょう◎
ネイリスト


美容師を辞めて、ネイリストに転職した友人もいます。
美容専門学校に通っていると、ネイルの専攻を取れば在学中に学ぶことが可能です。
私はレセプションとして働いていた時に、
何か他にも自分の強みが欲しいと思い、働きながらスクールに通っていました◎
結果的に私は仕事にすることはなかったですが、
学んだ事を活かし、セルフネイルを楽しむことができているのでよかったです!
アパレル業界
美容師を辞めた後、アパレル業界に転職した友人もいます。
元々美容と同じくらいファッションが好きという人も多く、
アパレル業界に転職するのは結構あるあるかもしれませんね。
基本的にはネイルやヘアも自由に楽しめるメリットがあります。
OL



もう美容業界は疲れた!
と美容から離れたいという方もいますよね。
私の友人でも、全く関係のない職種に転職した子は複数います。



私も、オフィスで働いたり、暦通りの休日に憧れます!
美容業界を離れ、オフィス勤務に思い切って転職するものありですよね。
また、近年はリモートワークが可能な会社も増えているので、
デスクワークが苦じゃないという方は、良い選択肢かもしれません。
私が美容師を辞めた時の流れ|実体験を正直に話します!


ここからは、私自身の経験についてお話ししたいと思います。



実体験を聞きたい・・・
という方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
\私の経歴/
大手チェーン美容室に入社
↓
およそ半年で退社
↓
すぐにレセプションとして小規模サロンに入社
↓
3年ほどで退社
↓
レセプションとして中規模サロンに入社
↓
同じ会社で本部スタッフとして勤務
私が美容師を辞めた理由
私は、アシスタント時代にさまざまな理由が重なって美容師を辞める事を決断しました。
理由としては、
・休みの日、朝練、夜練の出勤(練習)が暗黙の了解で必須だった
・一部の先輩からのパワハラ
・商品販売のノルマがすごかった
・技術練習は「見て覚えろ」というざっくりとしたものだった
など・・・ですね。笑
時代もあると思いますが、
教育体制が整っていない、しかしサロンワーク中はできなければ怒られる
そのような状況がかなりストレスでした。
もちろんお客様との関わりや、気にかけてくれる先輩もいて、
楽しい時間もたくさんありましたが、私は3ヶ月ほどで「辞める」という選択をしました。
なかなか辞められなかった
私の場合、辞めたいと思ってからすぐに上司に伝えていましたが、
その後2ヶ月〜3ヶ月ほどは辞めることができませんでした。



あまり記憶にありませんが、休職期間みたいな対応になっていたのだと思います。
サロンによっては、「辞めてほしくない」というサロン側の理由で
スムーズに退社できないこともあります。
ずるずると無駄な時間を過ごさないようにも、辞めたいという意思をしっかり伝えましょう。
美容師を辞めても美容業界を辞めたくなかった
私は、「美容師」という仕事が嫌になってしまった典型的なタイプですが・・
美容室は好きでしたし、変わらず美容の仕事には就きたいと思っていました。
少しの間悩みましたが、「レセプション」という仕事があるということを知り、
全く関係のない会社、サロンへ転職することになります。
今の時代、受付はタッチパネルになっているサロンも多く、
レセプションの採用自体当時よりかなり減っていると思いますが、
「元美容師」という経歴を持っていると採用を考えてくれるサロンもあります。
ぜひ諦めずに転職先を探してみてください。
美容師を辞めた経験が今の仕事につながっている
美容師として働いた経験は、現在の仕事にもつながっています。
美容師として現場を経験したからこそ分かることもあります。
もちろん、美容師を辞めることをおすすめしているわけではありません。
ただ、
「美容師を辞めたら、これまでの経験が全部無駄になるわけではない」ということは伝えたいです。
まとめ
美容師を辞めると、「途中で投げ出してしまった」と感じる人もいるかもしれません。
でも、私はそうは思いません。
続けることもひとつの選択です。
転職することもひとつの選択です。
私は、美容師を辞めた後も美容業界で働き続けています。
そして、美容師を辞めた経験が、今の仕事につながっています。
もし今、「美容師アシスタントを辞めたい」と悩んでいるなら、まずは「なぜ辞めたいのか」を一度整理してみてください。
そして、辞める・続けるのどちらを選んだとしても、その後あなたが納得できる道を選んでほしいと思います。






